その路地を曲がって・・・・・
古着のかほりがする。 開かない遮断機をこえる・・・・・ 酒と肴のにほいがする。 懐かしい時をこえる・・・・・・ かわらない顔とちょっと変わったメニューがある。 街はどうやってつくられるの? 街はどうやってその表情をつくるの? 好きな場所は、いつまでも変わらない場所? 好きなのは、変わっても代えられない事? 南口を降りて通りを歩くと、喧騒と躍動に満ちて歩くことを拒むように、人と店が誘惑と魅惑 でその路を封じる・・・ 西口を降りて通りをにおうと、安らぎと懐かしさに満ちて吸い込まれるように小さな、そして 狭い路地に想いをはせる・・・ あなたは、その路地に横になって 大空を仰いだことがありますか・・・・・・・・? あなたは、その路地に耳をあてて すこしだけ聞こえる大地の息吹を聞いたことがありますか・・・・・・? あなたは、思い出を 丁寧に紡んだことがりますか・・・・・・・・? 好きなのは・・・・・・・代えられない事が・・・・・・変わらない事 ■
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by ft-beauty
| 2007-09-18 06:37
| 徒然
・・・・・・・・驚いた・・・・・・・・
何かを欲するように・・・・COBRAをみた・・・・・ 時代を感じさせないそのストーリーと世界観 幼少の頃、目を輝かせながら漫画・TV・映画をみたものだった・・・ ・・・・・COBRAがずっと好きだった・・・・・ 今時、“男”なんて言葉のその意味を深く考えることなどないだろう・・・ 今時、“艶”なんて言葉とその意味で深く生きることなどないだろう・・・ サイコガンをもつ土派手で粋で艶のある男・・・・・・COBRA その男が生まれて30年・・・・・それが2007年・・・・・ ・・・・・・・・驚いた・・・・・・・・ 30年の時をこえて、“まぎれもなく奴”・・・・COBRAにまた魅せられた・・・・・ ![]() ■
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by ft-beauty
| 2007-04-02 05:53
| 徒然
大好きな服がある
目標にしてきた服がある ・・・・・HILTON VESTIMENTA・・・・・ 出会いは18歳の頃。 下北沢のセレクトショップで出会ったその服に ・・・・・・・ブランドという価値観を教えられた ・・・・・・・イタリアという風と匂いを教えられた ・・・・・・・男という価値を教えられた 思えば、この服をまとうことを目標に人生の一部は積み重ねられたといってもいい・・・ 今年の3月をもってこのファクトリーブランドの本国での製造と日本への輸入は終焉をむかえた 伊達男たちのすることだ・・・・・また“風”がふいたらその服創りは再開するだろう 上質で・・・・優雅で・・・・丹念で・・・・・色があり気品がある VESTIMENTAと出会うことで、かけがえのない“人”と出会えた イタリアに脚を運び、その指で上質を嗅ぎ分ける、小さな小さなショップの伊達男・・・ ラインにこだわり、本質をわきまえたうえでパタンを創造する未来ある伊達男・・・ そしてなにより・・・・・ 眠っていたVESTIMENTAを“今”によみがえらせた直しのプロ・・・・・伊達女・・・・・ ・・・・・ fatto a mano ・・・・・ その服にうたれたタグにあるこの言葉は、18年かけて大切な意味を教えてくれた ・・・・・・・・・・・・・伊達男たちのすることだ・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・またいつか、“風”をふかせる日がくるだろう・・・・・・・・ ■
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by ft-beauty
| 2007-03-22 02:49
| 徒然
見えますか・・・・・・
生きるには、色もなければ・・・・・ 生きるには、艶がなければ・・・・・ 生きるには、粋でなければ・・・・・ 生かすには、sukiがなければ・・・・・ 見せられますか・・・・・・ 色もあるなら・・・・見えるsuki・・・・・ 艶があるなら・・・・見えるsuki・・・・・ 粋であるなら・・・・見えるsuki・・・・・ sukiがあるから、生きること・・・・・ sukiがあるから見える処・・・・・sukima・・・ sukiがなければ見えない処・・・sukima・・・ sukimaを見るには・・・力がいる・・・ sukimaが見える目を育む。 sukimaを見せる心を鍛す。 儚くも、強きこころをもつ者が、識を意にして創る隙・・・・ ・・・・・そこに見える・・・・・・・・・ 間 ・・・・・・ その間が人に色をつける。 ■
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by ft-beauty
| 2006-01-16 06:40
| 徒然
眠らせていたものがあった・・・
人生のすべてをかけて鍛錬していたものがあった・・・ こころの刃(やいば)・・・・ こころの奥にしまいこみ、その鍵をいつも握っていた事を忘却の彼方におしやっていた・・・・・ 父にもらった鋼・・・・母にもらった光り・・・・師にもらった鍛錬・・・・ その刃・・・・おおらかであるだろうか・・・・ その刃・・・・空さえも斬れるだろうか・・・・ その刃・・・・今の己をいかに映すだろうか・・・・ ・・・・・その鍵に手をかけることにする・・・・・ そして、曙の女神がもつやさしさを・・・・・その刃に・・・・・ そして・・・・・・ もう一度、大切なもののために生きていくことにする。 ■
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by ft-beauty
| 2005-02-04 06:21
| 徒然
その夜、強烈な面子が集合した。
夜の長さが一瞬になった。男たちの笑顔に夢が見えた。 役者を目指して、役者になり、猿之助の後ろで舞った男!! 最高の安定を捨てて、自らの夢に向かって走っている男!! 日本のラップは俺が創ったと轟々するB-boy??!! 商業デザインに自らの身を置きなかず飛ばずのピカイチのデザイナー!! ・・・・その他もろもろ・・・・・男ばかり・・・・ まさに・・・・・・男祭り!! 酒は味わうもの??・・・いやいれるもの。 味わう??・・・・・いや流し込むもの。 そんな時代を彷彿とさせる強烈な時間が流れた。 一年に一度、いや数年に一度の夜であった。昔はこんな事を毎週くりかえしてたのに!! なんて事を酒の肴に、とにかく “飲む” 。 記憶・・・・そんなものは一瞬に消えうせた。 追憶・・・・そんなものは一蹴で消し去った。 こいつら、心に 日本刀 を隠している!! ・・・・そして・・・・・ いまでもピカピカに磨いている。。 その刀に酒がしみこむ。いや・・・しみこませる。 あと・・・10年・・・いや15年・・・・この男たちとともに、今一度。 ・・・・・・一気・・・・・・・・ ■
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by ft-beauty
| 2004-12-31 20:33
| 酒
魅かれる・・・・
吸い寄せられるようにその造形に魅せられる事がある。 直感は英知によって裏付けられる。 ・・・神秘・・・いかにもあやうい言葉ではあるが、それを実感せざるを得ない時がある。 “曙の女神”に魅かれ、“曙の女神”とともにいる時間を選択した。 ・・・・・aurora バラ色の指を持ち、サフラン(鮮やかな黄色)の衣をまとった美しい女神。 ラムポス(光)とパエトーン(輝き)という2頭の馬がひく戦車にのり、兄である太陽の先駆けとして花を撒きながら大空を走り、天空の門を開くとされている。 4柱の風神や、ルシフェルの母となる恋多き女。 そして、知性の光・創造の光が到来するときのシンボル・・・・・ 魅せられるには・・・・・理由があった。 曙の女神とともに選んだ“曙の女神”は、 私の中でその“輝き”をいかにましてくれるのだろうか。 auroraは・・・・極光/オーロラを由来し・・・・・ オーロラは、夜空を駆けるワルキューレたちの甲冑の煌めきだとされる。 直感によるこの出会いは神秘ともよべる実感をもつのである。 ■
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by ft-beauty
| 2004-12-25 06:29
| 徒然
料理を作る・・・・いや・・・・創る・・・・
目がさめるるような緑の青菜を一口大に切り落とす。 たけのこを薄くスライスして熱したフライパンでさっと火を通す。 油ののったベーコンと、取り分けたシメジをさっと炒める。 ゆであがったパスタを混ぜ合わせる。 さぁ・・・・そこでだ!!!! ・・・・・・・・・塩。 “少々”・・・・・・・ 料理の話と思うことなかれ。 あなたは、この “少々” を共有できる 男 を選んでいますか? あなたは、この “少々” を共有できる 女 を選んでいますか? 料理という創造物はこの“少々”が、“少々どころではない”肝になる。 この “少々“ の食い違いが男と女の夜と未来を決定づける。 “少々”・・・・多いのか、はたまた少ないのか、この加減が、 ・・・・・・・・男と女の・・・・・・・味を際立たせる・・・・肝・・・・なのである。 ■
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by ft-beauty
| 2004-12-11 02:49
| 徒然
![]() I am calling you ・・・・・・ その唄が響く・・砂漠の中のさびれた街のモーテル・・『バクダットカフェ』 日常の中に、突如として現れた・・・・非日常・・・・ジャスミン 環境も思想主義も違う別世界から来た・・・・価値観 それは、その風貌が示している・・・ふくよかななジャスミン・・・・ 『バクダットカフェ』・・・そこにある生活には不釣合いなジャスミンが創りだす新たなる日常 やがて、その非日常は、日常になる・・・・ そして、人はまた、もとの日常にもどってゆく。 ストーリーなど、なかったような気がする。 ただ、写真のように切り取られた風景と・・・・ ただ、紙芝居のようにつなげられた気持ちが・・・・ ゆっくりと色をおりなす映画・・・・・ ほんのりとしたせつなさ・・・・・ ゆるやかな欲情・・・・・ 躍動のなかに存在する静寂・・・・・ 冷たい季節が来る前に、温かいバーボンを飲みながら見たい映画のひとつである・・・・ ■
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by ft-beauty
| 2004-12-11 02:27
| 徒然
ダヴィンチコード
かくもハリウッド向きの小説は、歴史の懐古と創造、真実への探求に満ちたうんちくの 物語であった。 誰もが好きな“カルト”な匂いを、実在の団体をモチーフに歴史の事実とうまく結びつけ ながら、ある種、『インディジョーンズ』風に展開することによって、時をわすれさせる程 の読みやすさで醸成させている。 原作もさることながら、翻訳者がうまい。 上下巻で構成されているが、夜長を楽しむにはもってこいの本である。 歴史とは時の権力によって、都合のよい形に改竄されるもの・・・・・ 事実はあっても、真実など、この世には存在しないもの・・・・ さまざまな事実は、今、時のハザマにうまっている・・・・ 妖艶の象徴として散った・・・・マリリンモンロー 政治という“裏舞台”に見捨てられた・・・・JFK 聖母崇拝の犠牲者・・・・プリンセスダイアナ ・・・・そして・・・・・ 9.11 ・・・・・・・ これらのハザマをうめる・・・コード・・・・・ そう思ってこの本を読むと、面白さは倍増する・・・・かもしれない・・・・ ![]() ■
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by ft-beauty
| 2004-12-11 01:42
| 書籍
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