星が欲しくて、車のほろをあけた・・・・

夜が欲しくて、遠回りをした・・・

毎日、夜は逃げていく・・・・終わっていく・・・・
昼・・・・より・・・・夜のほうが好き・・・・

・・・・・・・・・・・創造的で・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・妄想的で・・・・
・・・・猥褻で・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・卑猥で・・・・・・・・・・

なのに星は清らかに遠くに瞬く・・・・近くない・・・・・

だから星が欲しくなる・・・・汚したくなくる・・・・・

ほろをあけた車から手をのばして、汚したくなる・・・・・

そんな夜だから、月はいつもいやらしく反射する・・・・

今度、そんな月をじっと見つめながら・・・あの星に手をそっと伸ばしてみよう・・・
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# by ft-beauty | 2004-10-16 02:53 | 徒然

こころに棲む鬼・・・・
からだに棲む鬼・・・・
あたまに棲む鬼・・・・

鬼は変幻自在に顔をだす・・・・

自由を奪った時・・・自由が奪われた時・・・・
目覚めさせてはいけないものを自覚した時・・・・
目覚めさせてはいけないものを自覚させられた時・・・
一人の自分を創られた時・・・・・・
一人の自分を創った時・・・・・

じっと目を見る・・・・
いやいつも見てるようにではなく・・・

そう・・・その目のもっと奥を・・・・そう・・・ずっと奥を・・・・

そこに鬼が見える・・・・
鬼はそこで見せる・・・・

人に芯があるなら・・・・
鬼はその芯を振るわせる・・・・
振るわされた芯は・・・人をかえる・・・・

人はまた・・・・震えたいと想う・・・・・

それが・・・鬼・・・・・

鬼の・・・・仕業・・・・・
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# by ft-beauty | 2004-10-16 02:37 | 徒然

昼時に見つけた酒

先日、ランチをした場所で見つけた酒。

やっぱり目がいくのは焼酎だ・・・・
昼からいっぱいひっかける訳にもいかず・・・
棚に並んだ瓶に思わず目が酔うのを感じる・・・

おや・・・・日頃とってもお世話になっている人の名前が半透明な瓶に・・・

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・・・どんな味がするんだろう・・・

。。。酒の選び方。。。

そういえば、酒の味・・・なんてものがわかりもしない若輩の頃から私はどうやって
酒を選んでいたのだろう・・・・そんな事がふと頭をよぎった・・・・

卑猥な理由からシェーカーを振っていた頃・・・・・
いわれあるカクテルのその理由を噛み砕くようにステアし・・・シェイクし・・・そのいわれ
を目の前の女(ひと)に語ったりした頃・・・・

スコッチやバーボンに男を照らした頃・・・・
その旨みもわからずに・・・行きなれないBARに足を運んで、随分老齢のバーテンダー
に、スコッチやバーボンの銘柄を伝えた頃・・・・

一生涯の友人と寂れた串焼やで語り合った頃・・・
慣れ親しんだ酒ではなく、冷酒を二合頼んで、おまえもな・・・なんて言いながら酒をつい
だ頃・・・

そうだ・・・・・口にする前から酒の味なんて・・・わかりもしなかった・・・
昼時であったこの焼酎・・・そう・・・・酒との出会いはいつもこんな感じだった・・・・

・・・・偶然で・・・
・・・・気まぐれで・・・
・・・・無責任で・・・・

だからなんの躊躇もなく浮気する・・・・
だから骨のずいまで惚れこむ・・・・・
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# by ft-beauty | 2004-10-16 02:25 |

うさぎ

その店はとある街の趣きある路地を曲がった場所にある。

BAR・・・・その言葉だけでは言い表せないその店は、まさに月夜の“うさぎ”

ふるき民家を改修して創られたその店内は、暗調で落ち着く・・・・
入口のボーイに誘導されて席につく・・・

数分後、“月夜のうさぎ”に別界に誘われる・・・・・

奇術師・・・カウンターに現れたその者は、

いとも簡単に・・・・コインを消す・・・
いとも簡単に・・・・カードをあてる・・・・

ふと隣に座っていたスペイン人は世界NO1の奇術師・・・・
カウンター越しに見る奇術に心を奪われている、その横で・・・・
彼は、いとも簡単に“赤いカード”を“黒いカード”に変えて見せた・・・・

マジックを嗜みながら酒を嗜む店・・・・

数年前から何軒かある事は知っていたが、“うさぎ”は何かが違う・・・・

酒がすすんでいるせいなのか・・・
暗調な店内のせいなのか・・・・

そこは確かに・・・・“月夜のうさぎ”・・・
いとも簡単に・・・・・・こころが奪われる・・・・・・
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# by ft-beauty | 2004-10-09 08:42 | 徒然

ほろを開けるべき季節がきた。

正直はもうちょっとあとなのかもしれない・・・風がちょっと肌寒く、降り注ぐ日の光がまろやか
に体を包むころ・・・・

・・・・・秋・・・・・

そうだ・・・あの道を走ってみよう・・・

そうだ・・・あの角をまがってみよう・・・

そうだ・・・自分の知っている“そこ”から先に行ってみよう・・・

今までは日の光がまぶしすぎる・・・気温が下がって澄み渡った空気の中に見える・・
・・・・・ひかりのそそぎ・・・

ほろを開けたボックス(運転席)は世界と一体化する・・・・

そこからしか見えない世界・・・
そこからだけ見える世界・・・
手を伸ばせばつかめる風・・・

自然はあまり好きではないが、このときだけは、自然に戻ってみたいと思う・・・
生まれた場所に帰ってみたいと思う・・・・
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# by ft-beauty | 2004-10-06 03:06 |

古き宿屋に恋人をまつひとりの女 萌ゆる想い-その2

古き宿屋にて恋人をまつひとりの女・・・萌ゆる想い・・・つぎのおはなし

あてがわれたひとりの“男(ひと)”とまぐわることなく別離した・・・女・・・

何世代か前の時代には、星の数ほどあった話・・・
女は、ひとりその想いを弄び、その想いに弄ばれて、いつぞや身体の奥底
から芽生える・・・衝動・・・に突き動かされる自分に気付く・・・・

ひとり戦地に赴いた男(ひと)を、帰還(かえら)ぬ者として待つ女は、衝動に
つき、ゆり、動かされる自分に葛藤と苦悩を繰り返すことで、ひとつの“悦楽”
にたどりつく・・・・

それは、まさに、薄皮から脱皮するかのごとくの・・・・自分・・・“おんな”であった。

これが、古き宿屋にて恋人をまつひとりの女・・・萌ゆる想いのはなし・・・


佇む女の横には、刻まぬことのない時計・・・・その表情は、葛藤と苦悩をも楽しん
でいるかのような悦楽の憂い・・・

美を探究する男が私に伝えたかった、『ムーランルージュ』のニコールは、古き宿屋
にて“萌ゆる想い”として醸成したのだった・・・・

古きことのような風合いを見せるその写真の中の・・・おんなは・・・・潤いに満ち溢れて
いるのである・・・
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# by ft-beauty | 2004-10-05 01:09 | アート

体内にしみる・・・くすり・・・

季節の変わり目はどうもつらい・・・
微妙な温度の変化が体力と気力を奪うらしい・・・

微熱で多少朦朧とする自分は嫌いではない。

病むという事をじっくりと実感するのは悪い気がしない・・・

人は誰でも“死”を想像するものだが、それには明らかに限界がある。
想像はできても実感はできない。

なぜなら、一人の人間に一個のものだから・・・
二つあれば実感できるが、一個では・・・・

だから“病み”に“死”をなぞらえるのかもしれない。
“病む”ことは死を意味するものではない・・・

よく耳にする・・・生きている実感・・・そんなものを味わおうと思ったことは実は今までに
一度もない・・・・
生きている事は実感するものではないと思うからだ・・・

“病み”の果てに“死”があるのなら・・・そう妄想する時に初めて、生きている実感らしき
ものが湧き上がってくる・・・・

だから“クスリ”を・・・入れる・・・・・

ゆっくりとスピードが鈍っていく“生”・・・そのスピードをゆるやかにとめる“クスリ”・・・
自らの肉体と精神の中でおきるアンバランス・・・・

生きるという事は実感するのものではないと前述した・・・

人間である以上、“生”をも“味わって”生きてみたいものだ!!
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# by ft-beauty | 2004-10-05 00:43 | 徒然

梅干と山葵

酒の飲み方を語るなんて・・・おこがましい・・・

基本的にはそう思っている。

人それぞれに嗜好があるように、食で感じる快楽はひとそれぞれ・・・・

麦・・・米・・・焼酎!!それが私の・・・みず・・・・
一杯の焼酎に、梅干と山葵。

蜜でつけた甘すぎない梅・・・・
鮫肌でちょっとはやめに摩り下ろした、ツンとくる山葵・・・

これを箸の先でちょっとつかんで口に運ぶ・・・・

一杯の“みず”は、美味なる酒に変わり・・・感性までも潤してくれる・・・・

梅干と山葵・・・脇役ではなく主役である・・・
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# by ft-beauty | 2004-09-21 03:38 |

萌ゆる想い

佇みはやがて歴史になる・・・

恋ゆるものそれは想い・・・“そのおんな”、一度としてまぐわることのなかった“ひと”を
待つたびに、いや想いをはせるたびに自らの“こころ”に気づく・・・

決められた愛は自らのこころに嘘をつくものなのか・・・
その嘘を繰り返し確かめることで芽生える、“恋”に駆られるものなのか・・・

『古き宿屋にて恋人をまつひとりの女』・・・次のおはなし・・・・

その女は清純という言葉が似合う少女であった。
古き時代、自らの愛や恋までもなにかに決められてしまう時代・・・・
その女も例外なくひとりの男(ひと)をあてがわれる・・・・・

“清らか”である故に受け止め、“純”あるが故にその男(ひと)を想う・・・

やがて、女は“おんな”になる・・・・

一度もその男(ひと)とまぐわることなく・・・・・

清らかであるが故に・・・ 純であるが故に・・・・

『古き宿屋にて恋人をまつひとりの女』、その女の中にうまれた“おんな”

それは・・・・つぎのおはなし・・・
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# by ft-beauty | 2004-09-21 03:01 | アート

美を追求する男

この男、才能を受け継ぎ生まれながらにして“美”にとりつかれし者・・・・

そのは、心の奥底に隠された美の種をみつけ・・・

そのは、大河の流れのごとき静寂荒々しさを併せ持つ流れを髪にあたえ・・・

そのは、ひとりの女を“おんな”にする・・・・

古き宿屋にて恋人をまつひとりの女”その“おんな”を創り上げた本人である・・・

私は、彼からテーマである『ムーランルージュのニコールの目』をオーダーされたのである
この男が誰なのか、今何を想い、どんな美を追求しているのかは、


また・・・・・次のはなし・・・・
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# by ft-beauty | 2004-09-17 00:32 | 美容