カテゴリ:アート( 5 )

古き宿屋にて恋人を待つひとりの女~終章~

人には想いがあるという・・・
想いが歴史を創るという・・・

古き宿屋にて恋人をまつひとりの女も、そうして思いを歴史にする・・・
育まれた“心”は自ら解き放った“意思”で暴走を始める・・・・

とめたいのか・・・とめないのか・・・気づきもしないのか・・・・

心が歩き出す・・・・おんなが走り出す・・・・・

一歩の距離はあまりにも小さい・・・・
一歩の重さはあまりにも大きい・・・・

気づく・・・・そんな言葉を人は安易に使うが、本当に気づいているのだろうか?
何に気づいていて、何を思ったというのだろうか・・・?

それは・・・・・・・・・“よがり”・・・・・・・・・

でも、その“よがり”が歩みを築く・・・・・・

気づく・・・・・もしその言葉を使うことができるとすれば、その歩みを振り返ることのできる
一瞬だけ・・・・ひとりにひとつの一瞬だけ・・・・・

私にとっての、古き宿屋にて恋人を待つひとりの女の最終章・・・それがこの・・・おんな・・・
b0025426_529741.jpg


佇みはやがて躍動となる・・・・いや・・・・その佇みが躍動なのかもしれない・・・

そのおんなの話は、また回想で・・・・・・
[PR]
by ft-beauty | 2004-10-22 05:31 | アート

古き宿屋に恋人をまつひとりの女 萌ゆる想い-その2

古き宿屋にて恋人をまつひとりの女・・・萌ゆる想い・・・つぎのおはなし

あてがわれたひとりの“男(ひと)”とまぐわることなく別離した・・・女・・・

何世代か前の時代には、星の数ほどあった話・・・
女は、ひとりその想いを弄び、その想いに弄ばれて、いつぞや身体の奥底
から芽生える・・・衝動・・・に突き動かされる自分に気付く・・・・

ひとり戦地に赴いた男(ひと)を、帰還(かえら)ぬ者として待つ女は、衝動に
つき、ゆり、動かされる自分に葛藤と苦悩を繰り返すことで、ひとつの“悦楽”
にたどりつく・・・・

それは、まさに、薄皮から脱皮するかのごとくの・・・・自分・・・“おんな”であった。

これが、古き宿屋にて恋人をまつひとりの女・・・萌ゆる想いのはなし・・・


佇む女の横には、刻まぬことのない時計・・・・その表情は、葛藤と苦悩をも楽しん
でいるかのような悦楽の憂い・・・

美を探究する男が私に伝えたかった、『ムーランルージュ』のニコールは、古き宿屋
にて“萌ゆる想い”として醸成したのだった・・・・

古きことのような風合いを見せるその写真の中の・・・おんなは・・・・潤いに満ち溢れて
いるのである・・・
[PR]
by ft-beauty | 2004-10-05 01:09 | アート

萌ゆる想い

佇みはやがて歴史になる・・・

恋ゆるものそれは想い・・・“そのおんな”、一度としてまぐわることのなかった“ひと”を
待つたびに、いや想いをはせるたびに自らの“こころ”に気づく・・・

決められた愛は自らのこころに嘘をつくものなのか・・・
その嘘を繰り返し確かめることで芽生える、“恋”に駆られるものなのか・・・

『古き宿屋にて恋人をまつひとりの女』・・・次のおはなし・・・・

その女は清純という言葉が似合う少女であった。
古き時代、自らの愛や恋までもなにかに決められてしまう時代・・・・
その女も例外なくひとりの男(ひと)をあてがわれる・・・・・

“清らか”である故に受け止め、“純”あるが故にその男(ひと)を想う・・・

やがて、女は“おんな”になる・・・・

一度もその男(ひと)とまぐわることなく・・・・・

清らかであるが故に・・・ 純であるが故に・・・・

『古き宿屋にて恋人をまつひとりの女』、その女の中にうまれた“おんな”

それは・・・・つぎのおはなし・・・
b0025426_4361523.jpg

[PR]
by ft-beauty | 2004-09-21 03:01 | アート

古き宿屋にて恋人を待つひとりの女2

古き宿屋!!についてお話ししておきましょう!

日光金谷ホテル、その初代当主は日光東照宮の雅楽師でした。
まだ、世界にとって日本が観光目的ではなかった時代。徳川の歴史が眠る日光は
観光と旅行の対象であったのです。
外国人に対して差別的概念が残っていた日本にとって、往来する外国人は非常に
特異な存在であったに違いありません。

外国人はその宿泊施設さえままならず、渡航の疲れを癒す場所さえ見つけるのが
困難であったようです。

さて、そんな中、日光を訪れた一人の外国人が宿泊場所を探して、前述した、雅楽師
の家を訪ねることになるのです。

心よくその外国人を宿泊させた雅楽師は、外国人を宿泊させたという疑念と偏見で
雅楽師としての立場を追われることになります。

歴史とは非情なもの・・・・偏見とは劣悪なもの・・・・

職をうしなった、ひとりの雅楽師は今世まで名前を残す、伝統と歴史のあるホテルを
運営することになるのです。

古き宿屋・・・そんな陳腐な言葉で表現することのできないこの家屋は、いまでも凛として
佇み、多くのことを静寂をもって語っているように思えるのです。
[PR]
by ft-beauty | 2004-09-12 23:59 | アート

古き宿屋にて恋人を待つひとりの女

もう5年になるのでしょうか??
クリエイティブに枯渇していた私と私の友人は、何か思い切り自分たちの表現をしたいと
心の中に、なんとなくの欲望を抱えながら毎日を生きていました。
栃木県日光市にある、金谷ホテルの原型=日光金谷ホテル別邸(通称:侍屋敷)を
ご存知でしょうか??
さだかではないが、100年以上も前から修復をあまり加えられずに存在する家屋は、
それだけで異様なほどに存在感があるものでした。

ここでクリエイティブしたい!!その衝動はすべてのクリエイターの首を立てにふるのに
時間はかかりませんでした。

なぜ、この家屋でこのような画像を創りあげたいと思ったのか??
それは徐々に、このブログで公開したいと思います。
b0025426_23374636.jpg

[PR]
by ft-beauty | 2004-09-12 23:36 | アート